箱に古天明と記された古い釜です。
胴の半分より下が霰、上が打膚と特徴的な構成で、霰は小粒で整った美しい形をしています。
口は天命でよく見られる十王口にしています。
十王口は閻魔大王の冠に似ているところからの名前です。
鐶付と共蓋の摘みは猿になっており、
「見ざる」のような恰好をしています。
猿は桃山時代の西村道仁が好んで使用しており、古くから好まれて使われ続けています。
水を入れ炭で沸騰させる方法では水漏れはありませんでした。
蓋に僅かな欠けがあります。
○寸法(素人採寸のためおおよそになります。)
胴径約25センチ
【天命(天明)】
天明は地名で、現在の栃木県佐野にあたる。
古くから鋳物を製作していたが、室町前期から江戸初期にかけて茶の湯釜も鋳造していた。
その独特の造形や膚味は侘茶の原点として、紹鷗利休など茶人たちによって広く愛用され、現在に伝えられている。
★個人で収集、保管したものなので、経年の劣化や傷、錆びがあります。
写真をよくご覧いただきご判断ください。
★追加の鑑定等は一切行っておりません。あらかじめご了承ください。
★何か気になることがございましたら、お気軽にご質問ください。
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